窮鼠をスクデイっぽく考えてみる。

「窮鼠はチーズの夢を見る」買いました。ここまで恋に執着した漫画を読んだの初めてかもしれない。そして恭一の優柔不断さはある意味誠死ねと同じぐらい駄目なレベル。つーかこれSchool Daysっぽい気がしてきた。ドラマCDもあるけど、恭一の声が中村様じゃなくて平川さんだったら面白かったのに（笑）あの優柔不断恭一に蹴りをつけれるのは、果てしない愛情を捧げれる片思い暦10年弱、若干ストーカー入ってる今ヶ瀬しかいない。「黒猫、月を見る」に狂愛が垣間見えて良かった。そんなこと言ってたらますます今ヶ瀬が言葉様の寛大なお姿に似てきた件。愛すべき夏生さんはほんといい女なんで、恭一なんてとっと諦めてください。もはや封印してください。あんないい女が優柔不断野郎のことが良いなんて許せない。西村さん（旧姓水野さん）は不倫なんてしないで家庭に戻ってください。知佳子は恭一にとって唯一守ってあげたい存在（それなんて心ちゃんor止ちゃん）だったんではないかと。人を好きになるということの恐ろしさ、とかその意味とか知れる、おっそろしーほど面白い男×男漫画でした。BL＝ファンタジーだと思ってる貴女へ。あでもしょっぱなの今ヶ瀬が恭一に手キスすんのはひじょーに悶えた。あーいうの好きな人なんです。ついでに年下×年上なことに狂喜乱舞中。そんで男二人で禁断の果実を食べる表紙＠楽園の蛇のあのエロさは異常だ！ついでにJudy＠小学館だから良心的なお値段なことにも感謝！

窮鼠はチーズの夢を見る (ジュディーコミックス)